zeecプロジェクト
レクサスLCの開発が全部終わりましたので新たに付け加えてもう一度アップしたいと思います。最後まで読んでくだされば幸いです。
それではいつもの様にノーマルマフラーから調べていきます。 この車、最初からスーパーカーの様にEXバルブが付いていて音は小さいですがスーパーカーの様な音が鳴ります。 なるほどよく研究されています。
★それではまずノーマルマフラーを見ていきましょう。
リアパイプ部分は絞られて54φです。せっかくフランジが60φで出来ているのに勿体ない、ここを絞りなしの60φで製作しようと思います。
★フロント、中間ピースはいつものトヨタ車通り一体式で他の車種とよく似た構造です。
LSの様に完全別設計で進化したバージョンではなく従来のバージョンです。悔しいですね!!しかしこの車はNAエンジンですからこれで十分なのかもしれません
後でノーマルのディフューザーを装着するためにテールの手前まで製作します。 まずは直管通路と消音通路を別々に分けるよう配管していきスーパーカーのレイアウトを実現します。リアタイコはノーマルの様に横置きにして装着できる最大のサイズのタイコをセットします。
これでリアピースは完成。後は製作治具を作って本溶接します。 なおこの商品はEXバルブ付きの競技用のマフラーを製作しております。EXバルブなしの車検対応マフラーも開発予定ですのでご期待ください。その場合このマフラーのEXバルブ通路が無くなり専用設計のタイコになります。
★★★★★それでは次にフロントパイプを製作します。★★★★★
見た目、レイアウト自体RCFとそっくりなためにRCFのフロントパイプを当てがってみましたがやっぱり違いました。合いません。新たに製作します。何の問題も無く完成しました。
★★★★★続いて中間タイコを製作します。★★★★★。
これもいつものトヨタ車レクサス車と同じレイアウトですのでスムーズに製作していきます。パイプの絞りを一切なくして純正のアンダーバーを避けて製作します。そして完成!!スムーズな仕上がりです。
この後製作治具を作り本溶接します。さてそれではこのお客様のEXバルブ付きのトムス社製のリアアンダースポイラーに合わせたワンオフマフラーを製作していきます。
まずはEXバルブの配管及び配線です。エンジンルームのサージタンクから負圧を取り出し、電磁ソレノイドに持って行きます。
電磁ソレノイドはリアアクスルの上に綺麗に装着出来ました。
そこから左右のEXバルブのダイヤフラムに配管します。
配線は室内に持って行き純正の色々なスイッチの使われていない目くら部分にカッコいいスイッチを装着します。が、これは私の専門分野ではないので知り合いのオーディオ屋さんに依頼しました。やはりプロには敵いません
そして完成!!渾身の力作が出来て私自身満足です。色々な苦労の連続が昨日の様に頭に浮かびます。
価格はオールステンレスのみで、
リアピース競技用(ディフューザー)268,000円(税別)
※車検対応リアピースは開発中です。
EXバルブ付き競技用 398,000円(税別)(電磁ソレノイド、ワンウエイバルブ、無線コントローラー、リモコン2個付き)
中間ピース 139,800円(税別)※フロントとセット販売になります。
フロントパイプ触媒付き 199,800円(税別)※中間ピースとセット販売になります。※中間ピースがある場合は単品で購入できます。
フロントパイプストレート 99,800円(税別)※中間ピースとセット販売になります。中間ピースがある場合は単品で購入できます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
乱筆お許し下さい。
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