zeecプロジェクト
まずはノーマルマフラーから検証していきます。
リアピースですが大変大きなタイコ容量ですごく消音効果が高そうです。まず音は出ないでしょう。それにメルセデスベンツそっくりなタイコになっています。やはりベンツはベンチマークなのでしょうか?
しかしやはり純正品、量産のために左右を連結するバイパス部分がプレス金型品となっておりフレキシブルチューブ後ろ部分の口径が50φしかありません。
せっかく容量の大きい触媒があってもこの部分で排気効率を落としてしまっています。中間タイコに入る部分も57φでパイプ径の60.5φを下回っています。 この部分を全て絞りの無い60.5φで製作し極限の排気効率を目指していこうと思います。
★それではまずリアピースから開発します。
この客様はTRDのリアアンダースポイラーを装着されていましたので一度外してノーマルのディフューザーを装着してノーマル対応のリアピースを製作します。 前型のLSとほとんど同じレイアウトで今までのNA構造ではなくストレートのTB構造で製作します。 そして完成!! 型取りなのでSUS304ステンレスではありませんが、形など十分ご理解いただけると思います。
★ 続いてフロント、中間ピースの開発をします ★
ノーマルは一体構造でメンテナンス性が悪いので当社は分割にしてメンテナンスにも優れた製品を作ります。
全てが完成したので装着します。 本当に綺麗で精度よく渾身の力作が完成しました。
フル交換してエンジンを掛けるとリアピースよりも少し大きな、いかにも抜けの良い抵抗の無さそうな排気音が鳴ります。音質が変わります。しかし決して大きな音でなくあくまでもジェントルな音でLSのオーナーの方もきっと満足いただけると思います。そして何よりアクセルレスポンスの良さ、回転の上がり方、トルクも一回り大きくなった感じがたまりません!!これはいい!! 私自身欲しくなってきました。
価格はオールステンレスのみで、
リアピース(ディフューザー) 138,000円(税別)
中間ピース 129,800円(税別)※フロントとセット販売になります。
フロントパイプ触媒付き 209,800円(税別)※中間ピースとセット販売になります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
乱筆お許し下さい。
| このページのトップへ |