MERCEDES W177 A180

 

メルセデス W177 A180の開発が終わりましたのでアップしたいと思います。最後まで読んでくだされば幸いです。

MERCEDES W177 A180

新型Aクラス W177 開発!!

Aクラスがフルモデルチェンジしました。早速私の知り合いが購入したので開発していきます。
まずは車を借りてくる時に乗ったのですが、凄い進化に驚きました。先代が大ヒットしたのであまり変わらずの新型モデルと思っていましたが、本当に凄い!!何が凄いかと言うと、最初に誰もが思うはずです。これがAクラスなの?と。まずはその内装。インパネ周りはとても大衆車ではありません。Eクラスと遜色がないほど豪華で大画面、殆どの装備が完備されています。まるで高級車に乗っているようです。先代でかなりガッカリした走りについてもほぼ完璧に改善されており小排気量でありながらグイグイと加速します。これはエンジンというよりもオートマチックの改善で、すぐにシフトアップしてしまいいつも1000回転になっていた先代はここからアクセルを踏んでも加速しませんでした。しかし新型は2000回転近くで回転を保っているので即座に加速していきます。これなら走りにも不満がありません。本当に良く出来た車に仕上げてきました。
さて、この車をもっと気持ちよく走る様にマフラーの開発をしていきたいと思います。
   

★★★ それでは開発に入ります。まずはノーマルマフラーから。 ★★★

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なんとAMGラインのエディション1でありながらディフューザーがダミーでしかも右側片出し排気です。これは寂しい。先代のノーマルバンパー車と同じレイアウトではありませんか。見た目だけディフューザー左右出しに見えて実は下に向かって片側のみから排気しています。まずはこれを改善して最初から左右排気に変更して良い音とパワーアップを両立していきます。レイアウトは先代と同じフロントパイプからテールエンドまで一本物で最初からフルピース交換になります。タービンの搭載位置が変わり後方排気に変更されておりエキマニと触媒が一体式になっています。したがってこのモデルはスポーツ触媒が製作出来ません。仕方ないですね。排気効率を求めて後方排気に変更したのでしょうね。この方がパワーもレスポンスも確実にアップしますから。
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MERCEDES W177 A180

まず配管は50φしかありませんのでこれをオール60φで製作します。
フロント部分にサブタイコがある同じレイアウト。これは当社も同じレイアウトで製作します。エンジンが動くためにフレキシブルチューブは必要でここも同じレイアウト、フランジはジョイントではなく平板に変更されています。
取り外す時に最悪だったのはフロント側のゴムラバー。これはブッシュが抜けないためにステーごと外す必要があります。ブッシュが抜けないのでステーも再利用できません。新設する必要があります。

これを踏まえてフロントからリアまで作っていきます。
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ピンボケしてすみません。
そして型取りが完成!!早速治具製作に取り掛かります。

 

★★★★治具が完成したので早速マフラーを作って取り付けます。★★★

 

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完璧なレイアウト、排気効率を実現したため音もパワー感を伴った良い音に変わりました。やはりフロントからの全交換は違いますね。走りもノーマルより数段上で全域に渡ってトルクアップしておりとても軽快で走りやすいです。最高のマフラーが出来ました。
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なおこのお客様はEXバルブ付きのマフラーをご依頼されましたので一部写真にバルブが付いております。


市販マフラーはバルブなしの両側排気となりますのでご了承ください。もちろんEXバルブ付きマフラーも発売します。


価格は

★ハーフステンレス リアピース車検対応品   218,000円(税別)

★オールステンレス リアピース車検対応品   298,000円(税別)

EXバルブ仕様 競技用

★ハーフステンレス リアピース        288,000円(税別)

★オールステンレス リアピース        368,000円(税別)

 

先日、国の加速騒音試験を受けて合格しました。完全な車検対応品として発売いたします。
なおEXバルブ付きマフラーは開いたら直管になる為に車検非対応となります。

 

★それでは次にEXバルブ付きマフラーを取付けします。配管などのご参考になれば幸いです。

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まずはコントロールソレノイドバルブ。EXバルブから近い位置に取付けするのがポイントです。デフの空きスペースに取付けしました。これは何故かといいますとソレノイドまでは常に負圧が来ていますので電磁バルブがオンになった時に距離が短いほど瞬時にバルブが開閉するからです。私は常にEXバルブから一番近い位置を探して取付けします。

 

MERCEDES W177 A180 MERCEDES W177 A180 そしてエンジンルーム内で負圧が取れる所を探します。。

しかし・・・この車はホースパイプが殆どありません。全部形成樹脂で配管が作られております。これは困った。唯一キャニスターに向かう部分に配管を見つけました。エンジンを掛けてみるとちゃんと負圧が来ています。本当に良かった。これが無ければ樹脂を切断して負圧を取らないといけません。今の車はどんどんこの方向に向かっていて負圧が取りにくく、私が仕上げた車でアウディRS6とカマロは樹脂を切断して負圧を取った記憶があります。今後はこうなって行くのでしょうね。

ソレノイドへの電源はリアのトランクルームにシュガライターがありましたのでそこからとりました。これは簡単なので省略します。

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大満足のマフラーが完成しました。オーナーの皆様是非よろしくお願いします。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

乱筆お許し下さい。

 
株式会社 ジースプロジェクト

代表取締役  澤村 淳

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